HOME > 相手を敬う作法

日本特有の作法

第一に、どちらが先に名刺を差し出すかがポイントです。初対面であればまず自分から差し出すことを心がけましょう。特に失礼のない方法は、相手より自分が目下の時、相手が取引先(顧客)の時などは、特に相手より先に差し出すべきです。

第二に、名刺を差し出す時には所属名と自ら名を名乗り、頭を低くして両手で差し出します。受け取る時は礼を述べ、誰々様ですね、よろしくお願いいたします、と相手の名前を確認してやはりお辞儀をしながら両手で受け取ります。

第三に、続いて商談に続く場合は、テーブルに相手の名刺を出しておきます。すぐにしまってはいけません。名刺は相手の顔ですので、その上に何かを乗せる人はいないでしょうが、何かの書類に被さってしまうことは慎みたいものです。また名刺には何も書き込まないのが普通ですが、日付や相手の氏名が珍しい名であればふりがなを書いてあなたのことを覚えておきますよ、という意思表示はしても良いでしょう。

第四に、相手の名前と顔は必ず覚えておくことです。名刺交換での一番のタブーは、過去あったことがある人物であれば、再び名刺を差し出したり要求したりしないことです。名刺を交換したことがある相手を忘れてしまうのは、非常に失礼なことなので気をつけましょう。